『経団連』の労働関連ニュース

2025.06.07 【Web限定ニュース】
平均妥結額は1.9万円 前年比500円減に 経団連・第1回賃上げ集計 NEW

 経団連がまとめた「2025年春季労使交渉・業種別回答状況」によると、大手企業97社の平均妥結額(加重平均)は1万9342円だった。同一集計企業における前年結果の1万9835円を493円下回っている。平均アップ率(賃上げ率)は5.38%で、0.37ポイント低下した。  製造業は平均妥結額が1万8985円(1200円減)、平均アップ率が5.……[続きを読む]

2025.03.12 【安全スタッフ ニュース】
カスハラ対策推進は4割 相談窓口設置が7割と最多 経団連調べ

 顧客・取引先などからのハラスメント対策に積極的に取り組んでいる企業は4割――(一社)日本経済団体連合会の「ハラスメント防止対策に関するアンケート調査結果」で分かった。取組内容で最も多いのは、「従業員を対象にした相談窓口の設置」で7割を超えている。「顧問弁護士や警察などとの連携」「カスハラ発生時の社内体制の構築」も6割程度に上った。政府へ……[続きを読む]

2025.02.28 【労働新聞 ニュース】
「責任者」の要件緩和 職業紹介へIT活用で 経団連要望

 政府の規制改革推進会議 働き方・人への投資ワーキンググループはこのほど、デジタル技術を活用した職業紹介のあり方をテーマに議論を行った。ヒアリング対象として経団連が参加し、職業紹介事業に従事する労働者数に応じて一定数以上の専属の職業紹介責任者を選任しなければならないとする「職業紹介責任者の専属要件」について、デジタル技術を活用した場合に緩……[続きを読む]

2025.02.12 【労働新聞 ニュース】
賃金改定で物価動向重視が5割 経団連調査

 経団連は、会員企業に実施した「人事・労務に関するトップマネジメント調査」の結果をまとめた。2024年の賃金改定に当たってとくに考慮した要素を2つまでの複数回答で尋ねたところ、「物価の動向」が56.7%で最も高く、「人材の確保・定着率の向上」も50.8%と5割を超えた。  以下、「世間相場」35.1%、「企業業績」31.0%などと続く。[続きを読む]

2025.02.03 【労働新聞 ニュース】
ベア念頭に検討を 25春季労使交渉で方針 経労委報告

 経団連は、春季労使交渉における経営側の姿勢を示した2025年版経労委報告をまとめ、経営者に対し、ベースアップを念頭に置いた検討を要請した。25年交渉を「賃金引上げの力強いモメンタムを定着させる分水嶺」と位置付けている。  賃金引上げの方法に関しては、基本給や初任給、諸手当、賞与・一時金など多様な…[続きを読む]

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