『基本給』の労働関連ニュース

2025.05.28 【労働新聞 ニュース】
グローバル共通で「業績のみ」に 第一三共・賞与

 第一三共㈱(東京都中央区、奥澤宏幸代表取締役社長兼CEO)は、海外子会社を含めたグループ全体で人事制度の共通化を図る。国内および欧米の拠点では、すでに新たな等級体系、報酬制度に移行しており、来年度からアジア、中南米各社にも適用する。  報酬制度については、年収に占める基本給の比率を高めた。グローバル共通の業績賞与変動ルールを採り入れるた……[続きを読む]

2025.05.22 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】千代田エクスワンエンジニアリング/転勤なくし基本給85%に 定年後も役割等級維持

現場所長なら年1200万円  プラント工事などを手掛ける千代田エクスワンエンジニアリング㈱(神奈川県横浜市、伊藤卓代表取締役社長)は今春、60~65歳の再雇用者向け人事制度を刷新し、現役時代と同一の資格等級体系を適用するようにした。定年後は転居転勤の対象外とする一方、基本給を定年時の60%から85%に引き上げている。職責、出張などに関する……[続きを読む]

2025.04.24 【労働新聞 ニュース】
就業規則 最低基準効の適用認定 差額賃金支払命じる 東京地裁

本給+歩合で構成と規定  神奈川県内の運送会社で働く労働者が未払賃金の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所(野口宣大裁判長)は同社に240万円の支払いを命じた。同社の給与規程は基本給について、本給と歩合給で構成すると定めていたが、両者の結んだ労働契約では、1カ月の売上げの一部から「時給額で計算した基本給」などを控除した、歩合給のみを支払う……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】介護従事者処遇等調査/介護職員基本給 4240円増の19.3万円 手当・賞与込みで33.8万円 改善加算

半数が看護職も対象に  処遇改善加算を取得した事業所における介護職員の基本給は、4240円増えて19.3万円に――。厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」で分かった月給制・常勤者の実態で、平均手当額などを加えた平均給与額は33.8万円だった。勤続年数別の平均給与額は1年が29.9万円、20年以上が38.3万円で、両者の差は1.……[続きを読む]

2025.03.21 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】日置電機/組合員層の昇格を挙手制に 最短1年で上位等級へ

係長など役職は1年任期制  日置電機㈱(長野県上田市、岡澤尊宏代表取締役社長)は今年1月、組合員向けの人事制度を改定し、挙手制に基づく昇格審査の仕組みを採り入れた。従来の年功的な運用を見直し、業務のなかで専門的知識や経験値を積んだ人材を、年齢にかかわらず早期に上位等級へ引き上げることをめざしている。能力面、業績面でともに最高評価だった場合……[続きを読む]

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