『労働時間』の労働関連コラム

2025.05.25 【社労士プラザ】
運送業の未来に貢献/社会保険労務士法人 NACマネジメント研究所 代表社員 小林 弘和

 私が代表を務める社会保険労務士法人NACマネジメント研究所は、現在顧問先企業約250社のうち7割程度が物流運送業である。物流運送業においては、2024年問題に直面し、ドライバーをはじめとする従業員の人事・労務管理制度の大幅な改定などが必要となってきている。  私が物流運送業に深くかかわることとなったきっかけは、開業4年目の2000年に東……[続きを読む]

2025.04.10 【主張】
【主張】計画年休で着実な取得へ

 厚生労働省はこのほど、年次有給休暇の年5日の時季指定義務の運用方法などを調べた労働時間等実態調査(令和6年実施)の結果をまとめた。年休の計画的付与制度を運用している企業では、取得を労働者に委ねて年5日を取得させている企業に比べて「年休の取り残し日数」も少ない傾向にあることが明らかになっている。時季指定義務の履行に留まらず、取得率そのもの……[続きを読む]

2025.01.30 【主張】
【主張】課題多い在宅勤務みなし

 厚生労働省の研究会はさきごろまとめた報告書で、テレワーク時に利用できるより柔軟な労働時間管理の方法として、在宅勤務に限定した新たなみなし労働時間制を提示した。制度設計に当たり、実効的な健康確保措置を設け、導入時の集団的合意などを要件とすることを想定している。ただ、在宅勤務で働いた時間について、「労使合意で定めた時間を働いたものとみなす」……[続きを読む]

2025.01.01 【よく読まれた記事】
「丸め処理」は法違反 労働時間把握で新パンフ 厚労省【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に配信した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年10月25日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省は労働時間の適正把握に関する新たなパンフレットを公表した。1日ごとに、一定時間に満たない労働時間を一律に切り捨てる「丸め処理」をし、その分の賃……[続きを読む]

2024.12.30 【よく読まれた記事】
4週4休制見直しへ議論 連続勤務に上限設定 厚労省・労基法制研【2024年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に掲載した記事で、2024年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年8月29日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省の労働基準関係法制研究会は8月20日、法定休日や勤務間インターバルなど「労働からの解放」に関する規制を巡って議論した。最長48日間の連続勤務を可……[続きを読む]

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